専門業者を利用

スプレーボトルからでる液体

食品会社では、多くの異物混入対策を行っていますが、防虫業務については、専門業者に任せていることがほとんどです。その理由は、虫にはそれぞれ特有の生態があることから、これらの生態を把握した上で対策を行っていく必要があるため、効果的に取り組むためには、どうしても頼ることになるわけです。害虫駆除をする方法の第一は、モニタリングから始まります。捕虫器や粘着シートの設置により、どういった虫が存在しているかを正確に把握するのです。そして、問題となっている虫に対して、有効な手段をとっていくわけです。この一連の作業を請け負ってくれるのが、害虫駆除業者です。時には、侵入経路の隙間埋めを行ったり、薬剤を散布したりと、専門業者ならではの対応をしてくれます。

虫がいるとなれば、普通の家庭での対応は殺虫剤を噴霧する、ということになりがちです。ただし、食品工場では、食べるものを扱っていることから、混入することを恐れ、できる限り薬剤の使用はしたくないわけです。そのため、まずは薬剤を使わない、害虫駆除方法を考えます。特に、侵入経路を遮断するという方法で臨みます。内圧を高めたり、光を外に漏らさない建屋に変更したり、前室に捕虫器を設置するなどの方法をとるわけです。こうすることで、薬剤の使用を極力抑えることがわかっており、ここに注力するのです。それでも、防ぎきれなかったときのみ、薬剤を使用するという姿勢は業界では有名なのです。そういった取り組みをする害虫駆除業者に委託しているというだけで、一定の品質活動をしている、とみなされるほどなのです。